言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

Live!

BRITSくんに久々に声をかけてもらったので、彼らがトリを務めるライブに行ってきた。
高校卒業後、BANDでやってくんだ!って東京に上京したJackも一緒だ。
聞けばJackは未だ未だ夢諦めることなく音楽活動を続けている様子。
純粋にスゲェって思う。
Jackどうしたかなーって思ってただけに、まだ頑張ってるって話を聞いて安心した。
生きてたって事もそうなんだけど、心が折れてないことが嬉しかった。


もう出だしの文章からして察していただけるかと思いますが、彼らがまだ音楽やってたって事に対して自分は結構衝撃的で、ライブに行く前から何だか感傷的になっていた。
自分も昔音楽ちょっとやってて(昔、とか書くの悲しいね)、学園祭とかでステージ立ったりして、ライブハウスで下手だけどスゲー楽しくBANDやって・・・なんて、青春やってた時代から、無難に生きる事を選択し(なんて言うと格好つけすぎだな。単純に日々を生きていく中で音楽の優先順位が下がっていって、ってのが正しい)、今はサラリーマンやっててたまの休みに「休みができたらこれやるぞ!」って思ってた事に全然手がつけられなくて歯がゆい思いしている日々。この差は何だ!
何か愚痴っぽくなってるけど、自分が失ってしまったなあと思うことを、友人がまだ持っていた事がすごく眩くて、そして嬉しかったんですよ。


そんで彼らはライブのトリだったんだけど、自分は最初からいて他のBANDの音楽聴いてたですよ。ライブ開始何時から〜って書いてあったら普通その時間に行くべ(ここらへんの感覚がもうサラリーマンなのかもしれん)。
で、一番初めのBANDの時、ライブハウス人ガラガラ。10人未満だったねあれは。もうね、気の毒。MCとかも超すべってる。頑張れば頑張るほど浮いちゃうの。演奏そんなに上手くなかったし。
でもね、何だかなあ。彼らはそんな中でも真面目に一生懸命超楽しそうに演奏するの。もうね、おじさん普段そういう一生懸命な姿滅多に見ないから何か感動しちゃって。青春のパワーっていうのかな。言葉にするとすげー陳腐だけど、そういった若い子達のエネルギーに心打たれて。ちょっと泣きそうだった。
そんな感傷に浸れただけでも来た甲斐があったなあ、なんて思った。


で、友人達のライブも始まりまして。皆ホント楽しそうにBANDやっててこっちまでニコニコしてしまった。聞けば2年ぶり一夜限りの復帰らしくて、それ聞いた時は「ああ、なるほどなぁ」なんて思った。そりゃ楽しそうに演奏するよ。俺も今ベース肩にかけたらそれだけでニヤニヤが止まらないね。
彼らの演奏は「流石!」なのか、動員数も多かったし演奏内容も他BANDの1レベル上を行ってたなーってのが個人的感想。

彼らの演奏はホントに「Live!」って感じだった。生きてるパワーに圧倒されたよ。


BRITS君に春が来た事についてコンコンと語りたい気はするけれど、こんなトコで本人が居ないのに話してもしょうがないので省く!
まーおめでとう!ライブもそうだけどおじさんはホント色々幸せお裾分けしてもらいましたよ。
誘ってくれてありがとう!