言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

映画「GOEMON」感想

一番強い印象は「CGすげーなぁ」。だよね。CASSHERNみてーだなあと思ったら監督同じだった。
あんだけCGが入ってくるとどこまでがCGでどこまでがワイヤーアクションでどこまでがリアルなのかが解らなくなってきますな。まぁそこらへんは気にせず映画の世界を楽しむのが一番なんでしょうが。
ストーリー自体はアレなので割愛するとして、石田三成要潤なのはイメージぴったりだったかも。最後の猿飛佐助のアレは要らなかったんじゃ。そして途中で気まぐれに助けた子供はその後どうした。途中までは連れてってる描写があったのに。佐助が育てたんかな?最後のシーン、やったのが佐助じゃなくて子供の方だったら一味違ったかもしれない。戦争の悲劇的な意味で。そういう恨みの連鎖を最後GOEMONに何とかして欲しかったかなあ。
ま、しかしこの映画の最大の見せ場は才蔵の最後でしたな。あの最後の大歌舞伎はかっこ良かった。正直この映画の主役はGOEMONより才蔵だろう。だが最後に子供が一緒に投げ込まれるのは悪趣味としか言いようが無いわ。残念。


何だかんだ書いたけど、アクションムービーとしてはまあ楽しめました。