言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

模様変えとそれに伴う弊害について

はい、一部の人達の間で「開かずの間」と噂されている部屋を片付け、生活空間をその部屋に移動しました。その部屋はクーラーが無い為、夏の間だけクーラーのある寝室が生活空間となっていたのです。
しかし使われない部屋はあっという間に風化するもの。埃が積もり部屋の掃除は困難を極めました。アレルギー性鼻炎な私は鼻をズルズルと言わせながらも必死にお片付けでございます。
二日間に渡った戦いの甲斐あって、何とか新しい生活が始められそうな気分にさせてくれる形になりました。しかし手に入れた快適さの代償は思いがけないものだったのです。
一日目からその兆候はあったのですが、二日目の夜、布団に潜り込んだ時にそれは起こりました。久しく忘れていたこの閉塞感。そうです。持病の喘息です。
喘息といっても症状は軽いものから重いものまであって、酷い時は壁にもたれかかりながら寝たりした時もありましたが、その時をLevel5とすると今回はLevel4くらい。息苦しさでヒューヒュー言うほどではありませんが、このまま横になって寝ることは難しそうです。私は諦め、落ち着くまで起きている事にしました。読みかけだった頭文字D日露戦争物語をゆっくりと読み進めます。
頭文字Dは豆腐屋の若旦那が県外遠征に行く所まで読みました。個人的に一番凄いと思った技は蓋なし側溝の上を外Gかけてイン側のタイヤ浮かせてインからつくという技です。あ、ちなみに走り屋さん達のお話です。上の文だけだとスタントマンの話かと誤解する人もいるかもしれないので一応。無駄に女の子がミニスカです。登場人物の眉毛が皆太いです。
日露戦争物語は主人公が海軍に入隊した所まで読みました。どの登場人物も偉い人になる人達が出ているのですが、今の所メインの登場人物が若いこともあってか、皆人間味溢れた個性的な人物に描かれています。正岡子規のキャラクター情けなっ!・・・小生の勉強不足もあって、この漫画で描かれていることが史実かどうかを判断することができないのが情けなかったです。でも情報化社会と謳いながら自国の歴史(特に近代)には無頓着な日本にとって、こういう本は非常に大事なのではないかと感じさせられました。とにかく登場キャラクターが皆「日本を良くする!その為に自分は何かしたい!」と強く思っている事に心打たれました。今の世の中、そんなことを思っている若者達がどれほど居る事でしょう。自分も反省しなければ。
といった所で気が付けば5時近くになっていました。何時の間にか喘息も楽になっていたので、そのまま寝る事にしました。目が覚めれば、また新しい一週間の始まりです。