- 独断と偏見による概要
- 考察
- 工作員側は某国工作員と日本の在り方に疑問を持つ自衛隊員に分かれるが、どちらもイージス艦奪って政府に喧嘩売る程の動機が見えず、消化不良
- 最初の方で工作員女性と対工作員の関係に含みを見せていたが結局何もなく。てっきり工作員女性は対工作員側の味方で且つ恋人で且つ最後に対工作員を守って殉職すると思ったのに…(妄想しすぎ)
- 撃たれる前に撃てない日本は国として機能していないとか、日本国の在り方への問いかけとかが結構あったけど、今回の震災への対応や現地の人、救援しようとしている人達を見ると「ああまだ日本は日本として在るなあ」と思った。一方情報制限やマスコミの酷さ、買占め、デマ拡散などでの「悪しき日本らしさ」も再認識させられたけど。まぁそれは別の話
- 総評
- 製作側は「国としての在り方」「自衛隊の意義」とかを考えさせたいと思ったかもしれないが、残念ながら描写不足でそこまで考えさせられはしなかった。まぁ2〜3時間で表現しろって方が難しい話だよなあ。どちらかというとアクション映画を見たような印象。うーん