言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

子供の絵本が怖い

タイトルは伏せるけど、動物にボタンがついていて、台詞もなく淡々と絵が続くのだけど・・・この絵が怖い。
ボタンは動物の腹についている。そんな動物の絵が1枚目にある。次にその動物の腹にあるボタンが開いて、腹から別の動物が出てくる。ボタンが開いた動物は中身が抜けたようにしわしわになる。そして新しく出てきた動物にもボタンがついている。この繰り返し。
・・・どうすか。ちょっとショッキングな内容じゃないすか。シュールにも程がある。絵もちょっとリアルで余計に怖いし。動物の大きさが脱皮(?)する毎に段々小さくなっていき、最後はとても小さい動物から最初の大きい動物が出てくる、という所がオチなんだけど・・・オチよりも腹が裂けて別の動物が出てくるという事の方が印象強すぎる。ある意味出オチ。


まぁ童話が実は怖い話だ、なんて話はよくある話だけど、何も絵本にそんな怖さを入れなくても・・・と思った次第。
・・・娘を躾ける時に「良い子にしてないと腹が裂けて別の子が出てきちゃうぞー!」とでも言おうか。・・・いや無理だろ。