言葉のさんぽ道

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アルスラーン戦記 10 感想(漫画の方)

漫画の感想の流れだから分かってもらえると思いますが、アルスラーン戦記と言えども漫画の方です。原作は銀英伝田中芳樹先生の小説です。中学生時代に読んで楽しませていただいておりました。三国志的な国取り物語りは何時の世も少年達の心を掴むのでございます。銀英伝のようにバッタバッタと登場人物が死なないのが良いところ(と記憶している)。今Wiki見たら沢山続編が出ておった。こらやべえ急いで買わないと!いやでも荒川弘先生が描かれるのを待つのもありだな・・・いや両方読めば二度美味しい。 

アルスラーン戦記(10) (講談社コミックス)

アルスラーン戦記(10) (講談社コミックス)

 

 以下ネタバレ注意。

 そんな訳でこの巻ではアルスラーンの元に続々と人が集まり本格的な軍団へと成長を遂げていく様子が描かれています。一方ライバルポジションのヒルメス殿下も負けじと活躍されているようで何よりでございますな。ヒルメス殿下はあれだよね、何となく可哀想ポジというか報われない優等生キャラなところが良いよね(何だそれ)。一方荒川弘アルスラーンは私のイメージ(というか当時の記憶)とちょっと違って普通のイイヒトキャラでイマイチカリスマ性が感じられないのが惜しいなあ。田中芳樹アルスラーンは善人で頼りない雰囲気を持ちつつもどこか王としての威厳、迫力が文章から感じられた気がしたのだけど。物語の途中からかもしれん。んー思い出せん。まあここらへんは各自の受け取り方ということで・・・。まだまだ先は長いので今後の各キャラクターの描かれ方が楽しみですね。