言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

映画「パコと魔法の絵本」感想

これはまた評価が難しい映画だったなー。面白いっちゃ面白かったしウザイっちゃウザかった。話の展開・内容は面白いのに。演出が肌に合わなかったせいだなあ…。
まぁまた感想書きますよ。

  • いじわるじいさんのツンデレっぷりが見事だった。やるなあ役所広司
  • パコは可愛かった。異論は認めない。俺はロリコンではない
  • パコの背景が残酷すぎる。終わり方も何とかならんかったのか
  • パコの背景が残酷すぎると書いたが文字にすると「誕生日に家族でドライブに行ったら事故って両親亡くなり、自分も新しい記憶を蓄積できないという障害が残り、そのため毎日が誕生日からスタートして終わる。枕元には母親からのプレゼントの絵本」だぜ。酷いと思うんだが…
  • CGが目まぐるしく動くのは「凄いなあ」とは思うけど目が疲れる。歳か
  • 住人のそれぞれの背景をもうちょっと深堀りして欲しかったかなあと思った
  • 劇団ひとりは美味しい役どころやったね
  • 平八ヘアーないじわるじいさんが病院入って、会社の業績が30%UP?だかした事にじいさんが「俺が居なくても大丈夫なのか・・・」とショックを受けていたけれど、居なくても会社が動くほど健全化できているならそれはじいさんが今まで頑張っていたからだと思ったんだけどな
  • 絵本の内容、ガマ王子が改心するとこまでは良い内容なのに、そこから何故ザリガニ魔人と戦う必要が・・・とか思った
  • 誰かの記憶の中に名前が残る事を忌み嫌ってた男が一人の少女の記憶の中に残りたいと切望する姿はやっぱりちょっと感動せざるを得ない


総論としては子を持つ親はこれを見て「子供が立派に育つまで早死にしたらいかんなあ」と思うが良い。という映画でした。