言葉のさんぽ道

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映画「オペラ座の怪人」感想

オペラ座の怪人ってストーリーの概略は知ってたけど詳しくは知らなかったので今回映画で見てみましたよ。ストーリーは要約するとどんな親切で才能溢れ長年側で見守ってくれた人間でもブサキモオタ(オタは関係ないか)だとリア充には敵わないっていうムゴイ現実を突きつけた話かしら。違うか。
根本的な話として、台詞に歌が混じるミュージカル形式?は聞いてて疲れるのが難ですな。しかしやっぱり音楽は素敵!聞いててテンション上がるわぁ。ベースで弾きたくなるね!(無理だけど!)チャーチオルガン素敵やわあ。チャーチオルガン音楽集的なものないんだろうか。きっと探せばあるよね。今度探してみよう。
さてこのお話は今まで足長おじさんとして見守ってきた女性に仮面を剥ぎ取られた事でオペラ座の怪人がまさに怪人と化していくという展開になっていく訳だが、誰だって自分がペルソナで隠してるモノを無造作に暴かれたら怒り狂うと思うんだ。でも怪人は自分の被っている仮面に対して何も前置きなり警告なりしてなかったよね。何のフラグも無い状態でヒロインが仮面取ってもそこは責められないんじゃーと思った。また、怪人は仮面を取られた事でヒロインに憤り、侮蔑しているが、ヒロインの方は驚きこそすれ「醜い」といった嫌悪の言葉は発していない。ここのヒロインの内情を最後のシーンまで察する事ができなかったのがこの悲劇の原因だったということなんだろう。
そんでこの話で一番理解しかねたのが怪人のヒロインに対する妄執。そもそもヒロインを幼い頃から見守ってきて、ぽっと出のお坊ちゃまに横から奪われそうになったからって「今まで数々与えてきた恩に対する仕打ちがこれか!!」と激怒するもんなのか。ロリコンさんが頑張って育ててきた実を盗られそうになって大激怒。ってヒソカかお前は。それとも今までは親心で育ててきたけどライバル出現で恋愛感情だったと気付いたとか。うーん少女マンガみたいだな・・・。それにしてもヒロインがあまりにもはっきりしない態度なのがなあ。いただけないよなあ。その割には何かの舞台で怪人とノリノリで歌ってたくせに最後ガッと怪人の仮面剥ぐし。何この子怖い。おかげでコロニー落としも真っ青のシャンデリア落とし引き起こすし。そのシーンは思ったよりショボかったけど・・・。


ま、それはそれとして。自分を愛する事ができない人間に誰かを愛することなんかできない。でも誰かに愛された人間は自分を愛することができるかもしれない。ストーリーとはあまり関わりが無いかもしれないけど、不思議とそんな事に思いを馳せた映画でしたよ。