言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

野球にビデオ判定

なんでもセ・リーグでホームランのビデオ判定を8月から試行するらしい。やっとかー。というのが個人的な印象。
ホームランとファールじゃ致命的な差だからねえ。こういう機械に頼れる所は利用して良いと思います。
最近のテニスの試合とか見たことありますか?この前までウィンブルドンの試合をNHKとかでやっていたけど、最近のテニスはスゲェなあ!って思いましたよ。
何がって、サーブの軌跡やライン際のボールの着地点をコンピューターグラフィックで再現して、インかアウトかを判別する事ができるのですよ。言葉で表現するのはちょっと難しいので一度見てもらいたいんだけど、テニスのサーブとかって220kmとか出るので肉眼でジャッジするの難しいんすよね。
自分も高校の頃テニスやってたんで審判とかしたけど、早いサーブの人とか超冷や冷やしてました。ミスジャッジすると罵声浴びせる人とか居るしねっ(テニスは紳士のスポーツだから本当はそんなことしちゃいけません)。
ただテニスにおけるビデオ判定の面白い所は、プレイヤーが1セットにつき3回まで「チャレンジ」という形でビデオ判定を要求できるところ。これにより「どこで使うか?」といった駆け引きの意味合いや、無闇矢鱈と使わせない飽くまで審判を尊重する姿勢があり、個人的にはこういう発想は大好き。
でもビデオ判定の結果、誤審だったら要求権は保持されるらしい(今知った)。これだとちょっと審判レベルが低い人だといたたまれないねえ。サッカーとかだと大ブーイングとかありそうw


ま、話は戻ってホームランのビデオ判定は「駆け引き」とかは関係無さそうだけど、皆がスッキリする形で解決するなら良いんじゃないかね。
導入されて野球がどう変わるか結構楽しみです。