言葉のさんぽ道

~気ままに写真とゲームの話題が更新されるはず~

相碁井目

何事につけても人の実力は上下さまざまであること。
どんなことでもそうだけど、実力が上下様々なのは当然で、その実力が拮抗している時こそ競技は面白くなっていく。ライバルの存在が人を成長させるってのはそういう面もある。余談だが大学時代に殆ど格闘ゲームなんかやらなかった自分がGGXXにはまったのは実力が拮抗していた友達が居たから。あの闘いは本当に熱かった。お互いの油断や閃きで戦況がころころ変わり、心底負けて悔しい・勝って嬉しいと思えた。そういうのって自分はあんまり経験した事がなく(やる時はコテンパンに負けるか余裕を持って勝つかのどちらか)、対人ゲームがあんまり好きじゃなかった自分には新鮮で、対人ゲームに対する意識が変わった切欠にもなった。ちなみに対人ゲームがあまり好きじゃなかった理由としては負け続けると拗ねる人が周りに多かったからなんだけどね・・・。あと勝つのに必死すぎるとか。まぁ小〜中学生時代なんてそんなもんか。
さて話は戻って、実力差がある時にはハンデという形でそれを補おうとするんだろうけど、なかなかそのハンデってのも難しくて相手がハンデを持つことに納得しなければいけない。そしてハンデを負う方も、自分が負けた事をハンデのせいにしてはいけない。そんなお互いの心情が成り立った上で、お互いの実力差を埋めるハンデ調整をするっていうんだから普通は難しいに決まっている。
まぁ個人的には、勝負は楽しんだもの勝ちなんだから、ハンデを与えられても与えても、その時点で「対等である」と思い、本気になって競い合うのがベストなんじゃないかなぁとまとめてみる。勿論ハンデをもらった方は、より少ないハンデで相手と競えるよう、腕を磨く向上心ってのは必要だと思うけどっ。